5月18日に山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんが卒業公演「太陽は何度でも」を終えて、NGT48から卒業となりましたね。
残念ながら観に行くことはできませんでしたが、下記ネットニュースの記事によると卒業公演としては異例の内容だったそうで...
って!えっ!!!!?黒い羊!!!????
僕だけがいなくなればいいんだ
そうすれば止まってた針はまた動き出すんだろう?
自らの真実を捨て白い羊のふりをする者よ
黒い羊を見つけ指を指して笑うのか
あぁ…なんて凛々しくて哀しい歌なんでしょうか。
運営ではなく彼女たちの選曲でしょうね。
明るく楽しい無難な曲で、最後は笑顔でしたなんて絶対に言わせない。
自分たちがNGT48になって、そして卒業していくこの寂しいアイドル人生に、最後まで正面から向き合っているんですね。
卒業公演の最後まで…彼女たちは強いメッセージを残していきました。
それは、疑惑の目を向けられながらNGT48に残るメンバーに対してなのか、一向に責任を果たさない運営に対してなのか、それとも現実から目を背ける我々オタクたちに対してなのか。
NGT48の止まっていた針は動き出すのか。
こんなとき、自分にお金も力も無いことが恨めしくて仕方ありません。
しかし…運営がこの卒業公演を許可したのは、一連の騒動の中で初めて彼女たちの思いに応えたように思えます。
つい先日、山口さんがモバイルメールで秋元さんを擁護するような発信をして話題になっていましたが、背景にはこの特別な卒業公演があったんでしょうね。
以下は、卒業公演のタイトルにもなった新曲「太陽は何度でも」の歌詞の一部です。
それは悲しいサヨナラではなくて
新しい自分が求めた未来へ
いつかみんなと思い出せる日が来るわ
太陽は何度でも昇ってくれるはず
希望とは明日のこと星が消える頃 もう誰も周りからいなくなった
やがて東から白むでしょう 太陽はどんな時も
みんなの味方だから
なんと綺麗な歌詞なんでしょうか…
星が消えてしまっても、空が白んで太陽は昇ってくるんですね。
私達の太陽である彼女たちが、新たな夢に向かって、再び私達の前に昇ってくることを願ってやみません。